俵萌子 Moeko Tawara
title:「untitled22-7」
year:2022
material:キャンバスに油彩 Oil on canvas
saize:273mmx273mm
暗闇のなかに明るさがあるような激しめの筆致で描かれた作品。中央部、夕暮れの丘にテントがあるようにも見えるし、人の顔にも見えてくる気がします。その光はどこか温かく、懐かしさも感じます。「日常が混沌のなかにありながらもよく見ると温かく力強い光に守られているような、厳しさのなかにも希望があるような絵が描きたい」と願っていたとの俵さん。たいまつのような温かさを感じる光は、見るひとの気もちを強くを支えることでしょう。
※掲載写真は作品現物を複写したものです。
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【俵萌子 Moeko Tawara】
1978年静岡県生まれ。2001年大阪教育大学教養学科芸術専攻美術コース卒業。2009年第22回ホルベインスカラシップ奨学生。主な個展に2025〜2006年「 俵萌子展 」(Oギャラリーeyes、大阪)、2013年「プレイルーム」(GALLERY HASHIMOTO、東京)、2012年「絵画、それを愛と呼ぶことにしよう vol.2俵萌子」(ギャラリーαM、東京)など多数。主なグループ展に2013年「損保ジャパン美術賞展 FACE 2013」(損保ジャパン東郷青児美術館、東京)、2010年「トーキョーワンダーウォール公募2010」(東京都現代美術館、東京)、2008年「VOCA展2008 現代美術の展望-新しい平面の作家たち」(上野の森美術館、東京)、2005年「シェル美術賞展2005」(代官山ヒルサイドフォーラム、東京)。受賞に2005年シェル美術賞展2005(尾崎信一郎審査員賞)。パブリックコレクションに昭和シェル石油株式会社。
俵さんは一貫して「光」をテーマに絵画の制作を続けてきました。「世の中にある厳しさや理不尽や残酷さからは目を背けることはできませんが、その中にもわずかでも光が射していることに気付いて、希望を手放さないでほしい」。ただの形式的な光の表現ではなく、俵さんの光には祈りが込められています。そしてその力に作家自身も身を委ねるように描いているのです。
★もうすこし俵さんにについて知りたいというかたはこちらをご覧ください。
https://bitogallery.stores.jp/news/68a7311251afd1dfec96364c
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