杉内あやの Ayano Sugiuchi
title:「ニューエクササイズ(b)」”New exercise(b)"
year:2025
material:ライムストーン Limestone
size:28.2×12.5×13.5cm、1.90kg
のんびりした曲線で囲まれたかたち。まんなかが空洞です。よくみると、一枚の平面的な板状のものが丸められて立体になっているようです。
杉内さんの言葉です。
- - - - - -
複数つくった同じ形を、折ったり捻ったりすることで得た別の形をもとに作られた連作のうちのひとつです。同じ形から作られた別のあり方、その間で生まれる繋がりと、途絶える何かを見ようとしたものです。
少しずつ剥がれていく肌、自ら壊しながら再生していく骨__私たちのからだはそうやってもとの形を「持ちこたえて」います。あなたやあなたの隣にいる人との間に「変わらないこと」がひとつでもあれば、それは奇跡的なことかもしれません。
- - - - - -
素材はライムストーン(石灰岩)。太古の昔、海中で貝やサンゴの死骸が沈殿、堆積し、長い年月を経て固まった岩石で、地熱による変成作用を受けていないため結晶化していないことが特徴です(鍾乳洞の岩石です)。
★もうすこし作品について知りたいというかたはこちらをご覧ください。
https://bitogallery.stores.jp/news/68215ba97619fe1174578f9b
※掲載写真は作品現物を複写したものです。
※ご覧のモニター環境により画像の色味と多少異なる場合がございます。
※撮影照明の関係により実際の色味と異なって見える場合がございます。予め、ご了承ください。
【杉内あやの Ayano Sugiuchi】
1987年東京生まれ。2013年武蔵野美術大学大学院彫刻コース修了。主な個展に2024年「かさなり鳴る」second2(東京)、2023年「Throat」ART TRACE Gallery(東京)、2021 年「見知らぬ結び目」ART TRACE Gallery(東京)、など多数。主なグループ展に2025年「<石の彫刻>展」ギャラリーKINGYO(東京)、2023年「<石の彫刻>展vol.3」ギャラリーせいほう(東京)、2020年「<石の彫刻>展」入谷画廊(東京)、2016〜19、21年「助手展 武蔵野美術大学助手研究発表」武蔵野美術大学(東京)など多数。パーマネントコレクションに2014年 藤垈の滝 大窪いやしの杜公園(山梨)。受賞歴に2011年武蔵野美術大学 清水多嘉示賞、2013年武蔵野美術大学優秀賞など。
杉内さんは学生時代に石と出会った以降、ずっと石彫を続けてます。「私は自分の作品が“通り道”のようなものであったらいいと思っている。不意に現れる、何かほかの世界を予感させるけれど、それ自体は空っぽな場所。」窓のように開かれた、軽やかな塊である物質。矛盾しているけれどそれが杉内さんの作品の在り方なのだと思います。
HP:https://www.ayanosugiuchi.com
Instagram:https://www.instagram.com/ayanosugiuchi/
その他のアイテム
-
- 松永悠一郎 Yuichiro Matsunaga 「花たちのささやき」"Whispers of flowers"
- ¥10,000
-
- 文谷有佳里 Yukari Bunya 「fw: drawing」
- ¥17,000
-
- 杉内あやの Ayano Sugiuchi 「パス(b)」"Path(b)"
- ¥35,000
-
- 松本のりこ 「ishikawa05 蓮の池」”ishikawa05 Lotus Pond”
- ¥88,000
-
- 松永悠一郎 Yuichiro Matsunaga 「タイルにビオラ」 ”Viola on the tiles”
- ¥24,500
-
- 松本のりこ 「ishikawa02 田園」"ishikawa02 Rice field"
- ¥88,000